メルカゾールはバセドウ病の治療薬のひとつです。別名チアマゾールとも言います。
薬の働き抗甲状腺薬で甲状腺ホルモンの合成をおさえて、甲状腺ホルモンの生成を減らします。
飲み合わせ・食べ合わせ抗凝血薬のワルファリンやジギタリス系の強心薬などは相互作用を起こすと言われています。
また薬の効き目が現れるのは1ヶ月~2ヶ月かかると言われているのは、すでに生成された甲状腺ホルモンに対しては効き目がなく、一度作られたホルモンが体内からなくなるのにある程度の時間がかかると言われています。
副作用一番多いのは蕁麻疹、手のひらが痒くなるという「皮膚症状」です。薬が効き始めるくらいに出ると言われています。
もっとも気をつけなければならないのは「無顆粒球症」で、500人から1000人に1人の割合で起こると言われています。白血球の顆粒球〈好中球〉が500/μL以下まで減少する病気で、症状としては喉の痛み、高熱として現れるようです。
メルカゾールを飲み始めて比較的に早い時期にでることが多く、定期的に検査をすることが多いです。
重い血液成分の異常
発熱、喉の痛み、口内炎、だるい、皮下出血(血豆・青あざ)や歯肉出血など出血傾向。
肝臓の重い症状
だるい、食欲不振、吐き気、発熱、発疹、かゆみ、皮膚や白目が黄色くなる、尿が褐色。
多発性関節炎
あちこちの関節の腫れや痛み。
SLE様症状
筋肉や関節が痛む、体や顔が赤くなる、赤い斑点ができる、発熱、手足や首の付け根のリンパ節が腫れる。
間質性肺炎
から咳、息苦しさ、少し動くと息切れ、発熱。
血管炎症候群
発熱、血尿、尿の濁り、咳、喀血、息苦しい、皮膚潰瘍、皮下出血(青あざ)。
低血糖
力の抜けた感じ、ふるえ、さむけ、動悸、冷や汗、強い空腹感、頭痛、不安感、吐き気、目のちらつき、イライラ、眠気、ぼんやり。さらに重くなると、異常な言動、けいれん、昏睡(意識がなくなる)。
横紋筋融解症
手足のしびれ・けいれん、手足に力が入らない、筋肉痛、歩行困難、赤褐色の尿。
その他
発疹、じん麻疹、発赤、かゆみ、筋肉痛、関節痛、脱毛
薬の用法用量は医師・薬剤師の指示を必ずお守りください。